マッチングアプリを始めたのは、正直「そろそろ誰かとちゃんと向き合いたい」と思ったから。
でも、チャットのやりとりをしているうちに気づいた。
わたし、まだ心のどこかで“あの人”を探してる。
誰かのやさしさに、元カレの影を重ねてしまう
プロフィール写真で笑っている人。
「休日はカフェ巡りが好きです」なんて書いてある人。
きっと、悪い人じゃない。
それなのに、話が盛り上がっても、ふとした瞬間に思う。
――彼なら、こんな時どう返してたかな。
既読スルーに泣いた夜もあったのに、やっぱり忘れられない。
恋って、時間が解決するっていうけれど、わたしの場合は“思い出”が時間の中で熟成してしまった感じ。
いい思い出だけを残して、現実をぼかしてくる。
「新しい出会い」を探すことに罪悪感がある
アプリでのやり取りが増えるほど、心の中でざらっとした罪悪感が広がる。
元カレを完全に忘れてないのに、誰かに優しくされることが申し訳ない気がしてしまう。
でも、そんなときに占いをしてみた。
電話占いで話を聞いてくれた占い師さんに、正直に打ち明けた。
わたし
彼を完全に忘れられないまま、マッチングアプリで出会うのは間違いですか?
占い師さん
間違いなんてないですよ。
心って“上書き保存”じゃなくて、“追記”していくものなんです。
心って“上書き保存”じゃなくて、“追記”していくものなんです。
その言葉が、やさしく胸に残った。
占いで知った、“出会いを怖がらない”ということ
占いは「元カレと復縁できるか」を聞く場所だと思っていた。
でも今は違う。
“今のわたしのままでいい”と認めてもらう場所なんだと思う。
新しい人と話すたびに、昔の恋を少しずつ上書きしていく。
彼を完全に忘れなくても、誰かに笑顔を向けることはできる。
そう思えたのは、あの夜の占いのおかげだった。
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本気で好きだった人ほど、簡単には忘れられない。
でも、前に進むことと、忘れることは違う。
マッチングアプリで誰かと出会うのも、ちゃんと「今を生きる」選択なんだと思う。
占いは、そんな自分を許すきっかけをくれる。



