「うまくいかない日」は、流れを信じる練習の日

頑張っているのに結果が出ない。
やることなすこと裏目に出て、「今日は全部ダメかも」と思う日。
ありますよね。わたしもそういう日がけっこう多いです。

でも最近は、そんな日が来たら
「これは流れの練習中なんだ」と思うようにしています。
うまくいかないときほど、自分のペースを取り戻すチャンスなんですよね。

① “流れ”はコントロールできないから、身を任せる

わたし、昔はなんでも「自分の努力でなんとかしよう」と思っていました。
でも、人生って自分の力ではどうにもならないことのほうが多い。
タイミング、人の気持ち、天気、運。
どれも自分の思い通りにはいきません。

それに気づいたとき、「ああ、流れって自分で作るんじゃなくて“乗る”ものなんだな」って。
海の波みたいに、逆らうより、いったん浮かんで流れを待つほうが楽なんです。

② 「うまくいかない日」こそ、整える日

そんな日は、無理に行動するより“整える”ことを優先します。
机の上を片づける。
メールの未返信を消化する。
観葉植物に水をあげる。

地味なことほど、気持ちが整う。
不思議とそういう日の方が、後からチャンスがやってくるんです。

たぶん、心の空気を入れ替えることで、
運の通り道ができるんでしょうね。

③ 自分を信じる＝流れを信じる

うまくいかない時間って、焦るけど、
実は“静かに育っている時間”でもあります。
占いでも「停滞期」は“種をまく時期”と言われますし、
見えないところで運はちゃんと準備をしてくれている。

だから、「この流れの中にも意味がある」と思ってみる。
そう考えると、少しだけ肩の力が抜けて、
目の前のことにやさしくなれる気がします。

どんな波も、いずれ静かになる。
うまくいかない日も、運のリズムの一部。
焦らず、自分のペースを信じていれば、
ちゃんと次の風が吹いてきます。