「また占い見てるな…」って気づいたのは、夜中の2時。
仕事でちょっと落ち込んで、なんとなくスマホを開いたら、
気づけば3つの占いサイトをはしごしていました。
最初は「前向きになりたい」と思ってたのに、
いつのまにか「どうすれば正解なのか」を探してる自分がいて。
その瞬間、ちょっとだけ疲れたんです。
占いに頼りすぎると、なぜ疲れるのか
「未来を知りたい」と思うほど、不安って膨らむ気がします。
当たる・当たらないの問題じゃなくて、誰かの言葉に心を預けすぎるのがしんどくなる。
占いって本来、背中を押してくれるものなのに、
気づけば「どう動くべきか」を決めるための“判断材料”になっていた。
自分の気持ちより、占い結果のほうを優先して動くと、
心が置き去りになるんですよね。
それでも、占いを手放せなかった理由
それでもわたし、占いをやめようとは思いませんでした。
なぜなら、「誰かに話を聞いてほしい」気持ちが根っこにあったからです。
仕事の愚痴とか恋愛の悩みって、現実の友達には話しにくいことも多い。
占いでは少し泣いても引かれないし、わかってもらえた感覚が残る。
人に話すことで整理されることもあるから、
占いは“逃げ場”じゃなくて“整える時間”だと思うようになりました。
心が軽くなる、占いとの“ちょうどいい距離感”
わたしが行きついた結論は、「信じすぎずに、でも寄りかかる」というバランス。
- 結果を「正解」じゃなく「ヒント」として受け取る
 - 「動くための一歩」をもらうツールにする
 - 落ち着いたら、ちゃんと“自分の意志”で決める
 
そう思えるようになってから、
占いを見るたびに少しずつ「心が軽くなる」ようになりました。
“寄りかかる勇気”も大事
占いは「未来を当てるもの」じゃなくて、
「心を整えるための時間」。
疲れたときほど、自分の中にある“声”を取り戻すチャンスです。
信じすぎずに、でも寄りかかる。
そのちょうどいい距離感を、今日も探しながら生きていけたらいいなと思います。

											
							
							
							
															
							
							
							
															
							
							
							
															
							
							
							
															
									