あの夜のことは、今でもよく覚えています。
仕事でうまくいかないことが続いて、
SNSを開けば、誰かの結婚報告や旅行写真。
どれも“おめでとう”って思うのに、
どうしてか胸の奥がざわざわして、涙が止まらなくなった。
気づいたら、スマホで「占い」と検索していました。
一番上に出てきた電話占いサイトを、
ほとんど反射的に開いてたと思います。
半信半疑で話したのに、
先生の第一声が「あなた、すごく頑張ってきたね」だった。
その言葉で、スイッチが切れたみたいに泣けてきた。
その夜、
「占いって、未来を当てるものじゃなくて、
心の整理をする時間なんだな」
って思ったんです。
そして翌朝、
コーヒーを飲みながらメモアプリを開いて、
「昨日の夜の気持ちを残しておきたい」と思いました。
そこから生まれたのが、このブログです。
占いにすがるほど弱くはない。
でも、誰かに話を聞いてほしい夜もある。
この場所では、
恋愛や仕事、将来の不安や孤独――
そんな「迷いの中にいる時間」を、
もう少し優しく見つめ直していきたい。
占いを信じるかどうかは、どっちでもいい。
ただ、“誰かに寄りかかってもいい夜”があっていいと思う。
ここは、そんな夜のための小さな灯りみたいな場所です。
ゆっくりしていってくださいね。
このブログについて
このブログは、
“占いにすがるほど弱くはないけれど、
ひとりで抱えきれない夜に、少しだけ寄りかかる場所”です。
アラフォー・独身・地方在住。
恋愛も仕事も、それなりに経験してきたけど、
「これでよかったのかな」と思う夜がまだあります。
そんな時に出会ったのが“占い”でした。
未来を当てるよりも、心の整理をしてくれる。
誰かが静かに話を聞いてくれることで、
不思議と少しだけ前を向ける。
ここでは、そんな“占いのある夜”を
恋愛・仕事・人生の視点から綴っています。
当たった占い、外れた占い、泣けた夜、笑った夜。
どれも「今の自分」を映す鏡のような気がして、
書くことで少しずつ整えていきたいと思っています。
このブログで伝えたいこと
占いを信じるか信じないかは、正直どっちでもいい。
大事なのは、
「迷ったときに、自分の気持ちを整理する時間がある」
ということ。
占いは、現実を変える魔法じゃないけれど、
立ち止まって呼吸を整えるきっかけにはなる。
このブログでは、
- 占いサービスの体験レビュー
 - 恋愛や仕事の迷いをテーマにしたコラム
 - スピリチュアルや小さな気づき
 
を通して、
「占いを上手に使う生き方」を一緒に探していきます。
わたしのこと
月野ななえ
昭和生まれのアラフォー、独身。
地方都市でひとり暮らしをしながら、
会社員として働いています。
趣味は占い・お笑い鑑賞・ネットショッピング。
コーヒーがないと一日が始まらないタイプです☕️
5年以上前に別れた元彼がいて、
そろそろ前を向きたいと思いながらも、
どこかでまだ彼を思い出す夜があります。
占いにハマったのは、その頃。
いろんな占いを試しているうちに、
「信じすぎずに、寄りかかる」距離感が
ちょうどいいなと思うようになりました。
ここでは、同じように迷いながら頑張る人へ、
“ちょっと心が軽くなる言葉”を届けられたらいいなと思っています。
おわりに
人生って、思っていたよりも静かな時間が多いですよね。
誰かに褒められたり、抱きしめられたりすることも減っていく。
だからこそ、自分の心をちゃんと撫でてあげたい。
そのために占いがあるなら、
それはとても優しいことだと思う。
このブログが、あなたの夜に小さな明かりを灯せたらうれしいです。

										