夜のひとりごと PR

気づけば、「がんばりグセ」が抜けない

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「今日はゆっくりしよう」と思っても、
気づけば掃除を始めてたり、仕事のメールを確認してたりする。
たぶん、わたしには“がんばりグセ”が染みついてる。

わたし
わたし
昔から「ちゃんとしてるね」って言われるのが、密かな誇りだった。
でも、いつの間にか“ちゃんとすること”が、しんどくなってたのかもしれない。

がんばること自体は嫌いじゃない。
でも、誰にも求められてないのに勝手にがんばって、
勝手に疲れて、勝手に落ち込む——そんな日が増えた。

この前、占い師さんに「少し力を抜いても大丈夫ですよ」って言われた。
当たり前のようで、なぜか胸に刺さった。
「がんばる」って、ずっと続けてると自分の中の“余白”がなくなっていく。
その余白こそが、心の休む場所なのかもしれない。

日曜の午後。
洗濯機の音を聞きながら、ソファでコーヒーを飲む。
何も生産的じゃないけど、
それでも「これでいいや」と思える時間が少しずつ増えてきた。

わたし
わたし
がんばることをやめるのは、なまけることじゃない。
ちゃんと自分を守ることなんだと思う。

「何もしてない自分」にも優しくできるようになりたい。
そのやさしさが、きっと本当の強さなんだと思う。