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小さな「いいこと」を見逃さない練習

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最近、「いいこと」があったっけ?と考えて、
しばらく思い出せなかったことがあります。
でも、よくよく振り返ると——
お昼に食べたパンがふわふわだったとか、
信号が全部タイミングよく青だったとか、
コンビニの店員さんが笑顔でお釣りを渡してくれたとか。

そういう「ほんの少しいいこと」は、実は毎日の中にちゃんとある。
ただ、忙しいと見落としてしまうだけなんですよね。

① 幸せは“思い出す”より“気づく”もの

わたし、昔は「嬉しいことを記録しよう」と思って
手帳に書き出したことがあるんです。
でも続かない。三日坊主。

それで気づいたのは、
幸せって“あとで思い出すもの”じゃなくて、“その場で気づくもの”なんだなということ。

たとえば、風が気持ちいいと感じた瞬間に
「これ、ちょっといい」と言葉にしてみる。
その一瞬を意識できるだけで、
気分がふわっと軽くなるんです。

② 「まあ、いいか」を増やしてみる

逆に「嫌なこと」は、やけに目につきます。
満員電車、上司の小言、夕飯の献立を考える面倒くささ。

でも、そんなときに「まあ、いいか」とつぶやく練習をしてみる。
完璧じゃなくても、計画どおりじゃなくても、
“許す”ことで運の流れがやわらかくなる気がします。

小さな我慢や苛立ちを手放すと、
その分「いいこと」に気づく余裕が増えるんですよね。

③ 「今日よかったこと」を寝る前にひとつだけ

夜、寝る前に「今日のよかったこと」を一つだけ思い出す習慣を続けています。
どんなにしんどい日でも、
探せば一つはある——それを見つけるのがポイント。

「天気が良かった」でもいいし、「コーヒーが美味しかった」でもいい。
小さな幸せを拾い上げることが、
心の“免疫力”を育ててくれる気がします。

「運がいい人」って、
もしかしたら“幸せの見つけ方”が上手な人なのかもしれません。
そう思うと、今日の小さな「いいこと」に
少しだけ優しい気持ちで目を向けたくなります。

大きな幸せを追いかけるより、
小さな「よかった」を拾う練習を続けてみる。
それだけで、毎日の景色が少しやさしく見えてくる気がします。