きっかけ・悩み
特別な理由があったわけじゃない。
でも、仕事から帰ってきて部屋の電気をつけた瞬間、なんだか空気が冷たく感じた。
やることはあるのに何もやる気が起きなくて、
ソファに座ったままぼんやりしていたら、胸のあたりがスーッと空白になったような感覚があった。
疲れているのか、悩んでいるのか、自分でもよくわからない。
ただ、“心がどこかに置いてきぼり”になっているような、そんな夜だった。
わたし
なんだか、生きている実感が薄いような……不思議な感覚だった。
占いを受けてみた理由
誰かに相談するほど深刻な悩みじゃない気がした。
だけど、静かすぎる部屋にひとりでいると、逆に不安が膨らんでいく。
「やる気が出ない」「心が空っぽ」「自分が自分じゃない」——
こういう気持ちは、友達にも言いにくい。
ふと、スマホの通知の明かりが目に入り、
誰かに話を聞いてほしいと思った。
占いの時間(会話・印象)
占い師さん
今のあなたは、心が休むスペースを求めていますね。
感情を押し込めて頑張りすぎると、心が一時的に空白をつくることがあります。
感情を押し込めて頑張りすぎると、心が一時的に空白をつくることがあります。
わたし
たしかに、最近ずっと“気持ちを置き去り”にしていたような気がします……。
占い師さん
それは悪いことではありませんよ。
心が一度落ち着く場所を作っているだけです。
今の状態は“壊れている”のではなく、“整う前の静けさ”なんです。
心が一度落ち着く場所を作っているだけです。
今の状態は“壊れている”のではなく、“整う前の静けさ”なんです。
その言葉を聞いて、胸の奥がじんわりとほどけていくのを感じた。
占いを受けて感じたこと
心が空っぽになったように感じるのは、
気持ちが動かなかったからではなく、むしろ無理に動かしすぎていたからかもしれない。
落ち込んでいたというより、ずっと緊張していたのかもしれない。
わたし
ああ、休んでいいんだって思ったら、涙が出そうになった。
自分が弱いわけじゃなくて、心がちゃんと信号を出してくれていたんだと思えた。
自分の気持ちの変化
通話を切ったあと、部屋の静けさがいつもより優しく感じられた。
心が空白になる夜もある。
でも、それは“何か大事なものが抜け落ちた”んじゃなくて、
“詰め込みすぎたものが一度リセットされただけ”。
そのことに気づいただけで、息がしやすくなった。
心が空っぽになる夜は、自分がおかしくなったわけじゃない。
ただ、心がやっと休もうとしているだけ。
あの夜は、わたしがわたしに戻るための静かな時間だった。



