「留学したこと、面接でどう説明すればいいんだろう」

帰国してから転職活動を考えたとき、まずぶつかったのがこの不安だった。留学の動機を正直に話したら、印象が悪くなるんじゃないか。空白期間として見られるんじゃないか。

面接で「なぜ留学したのか」を聞かれるのが、正直こわかった

面接では、必ずといっていいほど「なぜ留学したのか」を聞かれる。

想定していた質問ではあったけれど、いざその場面を想像すると、答え方に自信が持てなかった。本当の動機は「辞めたかったから」だ。それをそのまま話していいのか、判断がつかなかった。

カンナ
カンナ
面接練習用に、想定質問と答えをメモに書き出した。今読み返すと、だいぶ硬い文章だった。

本当の動機を、そのまま話す必要はなかった

結論から言うと、動機をそのまま正直に話す必要はなかった。

面接官が知りたいのは、留学のきっかけの細かい事情よりも、「その経験から、今どんな力を持っているか」だった。動機の部分を無理に深掘りされることは、思っていたより少なかった。

まず、語学力という分かりやすい成果を話した

一番話しやすかったのは、語学力という具体的な成果だった。

英語と韓国語、両方の資格を取得したこと。これは誰が聞いても分かりやすく、留学の成果として伝えやすかった。まず、この分かりやすい部分から話すようにしていた。

「ゼロから始めた経験」を、仕事の話に言い換えた

もう一つ話したのは、知らない土地で、ゼロから生活を組み立てた経験だった。

住む場所を探して、語学堂に通って、生活のリズムを一から作る。この経験を、「新しい環境に飛び込んで、自分で考えて動く力」として、仕事にも活かせる強みに言い換えて話した。

難しく飾らずに、素直に話した

言葉を選びすぎて、かえって不自然になった時期もあった。

最終的には、難しく飾らずに、素直に話す方がうまくいった。「大変だったけど、やってよかった」という気持ちを、そのまま伝える。飾らない分、説得力があったように思う。

留学後、実際どうやって転職したか留学の話をすると、よく聞かれることがある。「で、そのあとどうやって仕事見つけたの?」 留学中の話は世の中にたくさんあるけど、帰国後の転...
カンナ
カンナ
飾った言い回しを練習していたときより、素直に話した回の方が、面接時間が長くなった気がする。

面接官は、思っていたより優しかった

いざ面接に臨んでみると、想像していたより、面接官の反応は優しかった。

留学経験そのものを、否定的に受け取られることはほとんどなかった。むしろ、その経験について興味を持って聞いてくれることの方が多かった。

事前に不安に思っていたほど、身構える必要はなかったんだと思う。

カンナ
カンナ
想像していた怖さの半分は、たぶん自分が作り出していたものだった。
「留学してみたい」が、少しでも浮かんだら。

まだ、仕事を辞めると決めなくてもいい。
留学するかどうかも、決めなくていい。
まずは「どんな留学があるんだろう」と、選択肢を知るところから。

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