留学前に語学が話せなくても大丈夫?私が行く前にやったこと
「留学前に、語学が話せなくても大丈夫ですか?」
正直に言うと、この質問に「大丈夫です」と気軽に答えるのは、ちょっと違うと思っている。多少なりとも話せた方がいい、というのが実感だ。
「話せなくても大丈夫」と言い切るのは、正直ちょっと違う
留学系の記事で、「語学力ゼロでも行けます」という言葉をよく見かける。
気持ちは分かるし、完璧じゃなくても行動していいというメッセージ自体は好きだ。でも、実際に住んでみると、多少なりとも言葉ができた方が、生活がずっとスムーズになる。これは正直な感想として、伝えておきたい。
外国だから、という敬意の話
これは実用性だけの話じゃない。
外国に住ませてもらう、という感覚が、わたしの中にはずっとあった。手続きひとつ取っても、現地の人に助けてもらう場面がたくさんある。その国の言葉を、少しでも覚えていこうとする姿勢は、実用性以前に、敬意の話でもあると思っている。
英語も韓国語も、渡航前の状態は全然違った
わたしの場合、英語と韓国語で、渡航前の状態が全然違った。
英語は、子どもの頃から英会話を習っていて、カナダに行った時点である程度の日常会話は話せていた。だから「話せない不安」自体はなかった。ただ、あとで痛感するのだけど、話せることと、伸ばそうとする姿勢は別の話だった。
韓国語は逆で、オタ活の延長でカタコトに話せる程度だった。バラエティ番組や音楽をよく聞いていたから、耳はある程度慣れていたけれど、文法も会話力も本格的なものではなかった。
言語によって、スタート地点は全然違っていい。ただ、どちらの場合も、ゼロからのスタートではなかった。
行く前にやっていた、最低限の準備
渡航前、最低限やっていたことがある。
挨拶と感謝の言葉は、必ず覚えていった。「ありがとう」「すみません」「お願いします」。基本的な言葉だけでも、口から出るようにしておくと、現地での最初の何日かがだいぶ違う。
お願いするときの言い回しは、特に覚えていった
中でも、誰かに「お願いする」ときの言い回しは、特に意識して覚えていった。
生活していれば、誰かに助けてもらう場面が必ず出てくる。荷物を持ってもらう、道を教えてもらう、手続きを手伝ってもらう。そういうとき、失礼のない言い方でお願いできるかどうかは、思っていたより大きかった。丁寧な言い回しを知っているだけで、相手の対応も変わってくる。
独学の勘違いは、行ってから山ほど出てきた
正直に言うと、日本で独学で覚えたフレーズが、現地では微妙にニュアンスが違っていた、ということが山ほどあった。
「こんな場面でこの言葉を使うんだ」と勘違いしていたことも、数え切れないくらいあった。恥ずかしい思いをしたことも、もちろんある。でも、それは誰でも通る道だと思う。
だから、行く前に完璧に仕上げようと気構えなくて大丈夫。実際に使ってみて、間違えて、直していく。そのプロセスは、現地に行ってからの方が、圧倒的に効率がいい。
完璧じゃなくていい。でも、ゼロで行かなくていい
「話せなくても大丈夫」と言い切ってしまうのは、やっぱり無責任な気がする。
完璧である必要はない。でも、挨拶や感謝、最低限のお願いの言葉くらいは、行く前に準備していってほしい。それは自分のためでもあるし、現地の人への敬意でもある。
その上で、間違えることを恐れなくていい。勘違いも失敗も、行ってから直していけばいい。
行きたい国、留学する期間、費用、そして仕事のこと。
調べ始めると、決めることが意外とたくさんあります。
わたしも最初から全部決めていたわけではありません。
まずは、自分にどんな留学ができるのかを知るところから始めました。
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